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“離党すりゃいい”って、そんな問題じゃないでしょ! [独白]

★政治資金規正法違反で検察に逮捕・起訴された小沢一郎の元秘書で、衆議院議員の石川知裕被告が、昨日の会見から一変、民主党へ離党届を出した。当の小沢は、「素直に受理」したという。

★ただし石川議員は、議員辞職はしないという。おいおい!何を考えているのか。政党組織の構成員をやめりゃ、これで御の字、丸く収まる・・・と言う問題ではないと思うんだがね、この問題は。


★金銭と言うものに対する、政治家個人のモラルが今非常に問われている。我々の生活をよくするために使われるべき金を、自らの所有欲を満たすための土地購入に使ったり、場合によってはカジノで使い切ってしまうような政治家たちには、金銭における厳密なまでのモラルが、何時しか欠落しているとしかいえない。


★我々は、政治家は国民のためにきちんとした仕事をし、金銭面ではストイックなほどに厳密でなければならぬ、と考えている。しかし、そんな思いを裏切るように、戦後すぐより今日にいたるまで、政治家の金銭モラルは退廃を極めつづけている。

★古くは商船疑獄、ロッキード疑獄、新しくは鳩山由紀夫の“故人献金”問題、小沢の資金管理団体による不正で不透明な金の使い方・・・。金の魔性に取り付かれた政治屋たちの行状は、政治に対する国民の信頼を損なわせるもっとも強力な“ツール”のひとつだ。

★そしてこれが、国家・社会の根本からの腐敗をもたらし、人々から変化を望む気性を殺ぎ、絶望と保守化というタグのついた、目に見えない透明な巨大カプセルに人々を閉じ込めていってしまう。

★格差は固定化し、貧困が常態化し、人々の心の中には、希望よりも絶望が多くたまっている。絶望に取り付かれた人々が最終的には何処に向かうか。それを考えると、未来が暗澹たる物に見えてきてしまう。


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腐敗していた民主党

小沢一郎の4億円疑惑に関連して石川知裕(ともひろ)議員及び2人の秘書に逮捕者が出たことには驚かない。
石川知裕が離党しても責任を取ったことにならない。小沢一郎と共に議員辞職が求められる。
小沢一郎は、まともに説明責任も果たさず検察批判を繰返しきたが、多くの良識のある有権者の支持は得られていない。
小沢一郎も鳩山由紀夫も真実は言えないから、説明責任を果たすことは有り得ない。
腐敗して悪臭を放つ民主党に、鳩山由紀夫と小沢一郎を辞めさせる自浄作用は期待できない。
守銭奴・福田衣里子などの多数の小沢の奴隷議員は、党大会で批判もせず口をつぐんだままである。
国会が混乱することによって、外国人参政権、夫婦別姓、高速道路無料化などの数多くある地獄の悪法が成立しないことを望む。
by 腐敗していた民主党 (2010-02-11 19:36) 

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