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2012-04-07 [独白]

★政界のゴタゴタが続く中、連立与党を組む国民新党の四分五裂が報じられる。亀井静香と幹事長・亀井亜紀子が事実上罷免され、あとの6人が連立に残るという…だいたいこういうことなのだろう。その中で大飯原発の再稼動問題に早くもメドがつき、消費税法案も何とか決まると言う…

★復興や社会保障の問題など、肝心なことは二の次三の次で、つまらない「政局」がらみでバタバタしているうちに、我々の意を汲まない法案が何時の間にか決まってしまう。

★そのうえ、庶民の苦しみを他所に、地方政党を率いるリーダーたちが、なにやら『政界再編』とかなんとかいうトレンドに乗っかってか、ゴソゴソ動き始めている。

★一体、国民の嘆きや苦しみを聞かないで、何故これだけ、政治屋たちが動くのか?長年分からなかったが、よく考えると、やはりそうか…なる結論に達した。

★つまりみんな、与党も地方政党も、とどのつまり、「票目当て」で動いている、というわけだ。


★原発反対、とか、消費税反対、とかいうと国民に受けがよく、よって選挙のときの票も沢山集めやすいから、国民の受けのいいことを言って、票集めの為に動くのだ。原発とか復興とか言うのは、そういう自分たちのセコイ目的をカムフラージュするための、都合よき「口実」なのだ。

★本当に国難ととらえ、国民の為に動く政党ならば、原発や復興を、自分たちの本当の目的を隠す為に使わない。あくまでも、原発セーブなら、原発セーブを、復興なら復興に取り組み、国民の為に本当に動くものだ。


★そしてそれは、ホトンドいないか、いても一つしかない。それはおそらくは、むかしから「宗教政党」と後ろ指を指されつづけた、あの政党だろうと思われる。
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