ウェブを

★社会変革の有効なツールとして活用するのではなく、単なる「お遊び」や「お付き合い」（といってもうすっぺらなお付き合い」といった、要するに“オモチャ”としてしか使わないのがこの国のデジタルネイティヴの実態なのだ。

★これは実は、今から750年以上前、新しいタイプの仏教が次々と登場したとき、そのホトンドが大衆の「現実逃避」の為の道具になりはててしまったことに似ている。

★鎌倉時代の思想・宗教にせよ、現代のインターネットにせよ、日本人にとっては、たんなる遊びと現実逃避の道具にしかならないのか。もはやそれなら、人間をシンから生き生きさせられる、生命哲学によって日本の大衆1人1人の心を根本から変革するしかないではないか。

★地球で一番後むきで自殺者も多過ぎるこの島国は、そのような哲学でしか変われないのさ。そうでないかぎり、この国の人間達は何時まで経っても、ウェブを現実逃避のための「オモチャ」にしか使わないだろう。

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