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潔さに欠ける…堀江元社長 控訴審も有罪 [独白]

@あのライブドア事件(旧証券取引法違反=有価証券の虚偽記載、偽計・風説の流布)で、渦中人物の元社長・堀江貴文被告の控訴審判決が25日、本人不在のまま東京高裁であった。結果は案の定、懲役2年6ヶ月の有罪であった。

@潔さに欠ける…判決後、裁判長が堀江氏不在の中、彼に向かって宣告した言葉である。事件の被害者原告団は、今後も堀江氏に被害総額の返還を求める構えだという。

@あの事件で一連の不正が明るみになり、当時社長だった堀江氏が逮捕されて2年。今も彼は六本木の高級マンションに住み続け、休日はゴルフを楽しんだり、顧問弁護士と裁判についての打ち合わせをしたりしているそうな。有罪判決を受けてもハイクラスでセレブリティな毎日を過ごしている堀江氏。しかし、彼が流したとされる嘘の儲け話にダマされ、ライブドアに投資してしまったが為に、大切な財産を失ってしまった多くの投資家たちの怒りはおさまる気配を見せない。中には折角の退職金をライブドアにすべて投資した為に、その後の生活が苦しくなってしまった方々もおられると聞いている。

@嘘の株価上昇の話や、堀江氏の華やかな行動に、幻惑されたが為に、将来の幸福で平和な生活を、心ならずも棒に振ってしまった人々。

@そういう人達の怒りと苦悩を、当のホリエモンは毛ほどだにも考えているのか。考えていないからこそ、彼は一連の事件で有罪になり、被告になっても贅沢していられるのだろう。普通であれば、あれほど多くの人を欺瞞した場合、少しでも人間としての“良心”があれば、深い自責の念にかられてもおかしくない。

@ところが、彼は自責の念にかられることもなければ、一片の誠意すら被害者の方々に対して行動態度で示したこともないという。確かに彼は一度は成功し、巨万の富を得た男だが、そのやりかたが汚く、嘘に満ちていた為に、彼の砂上の楼閣そのものの栄光は、短日月にして完全崩壊した。

@罪を犯していたのがバレても、その罪を真摯に反省するでもなく、むしろ「私は無罪」と言い張るその鉄面皮。しかし、どれほど豪奢な生活をしていても、また、幾ら彼が事件の責任から逃避しようと、彼が犯した衆人欺瞞の罪は、この男に一生とりついて、消えることは絶対にない。
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